あと、残りわずかになってしまった旧形車両のリストです。
最後の現役旅客車のクモハ42001が、平成15年3月14日に
現役を引退し、GWやビール列車での運転後は、配置上、下関車両管理
室ですが下関車両センター(旧幡生工場)にて留置中ですかろうじて、
屋根下らしいのですが、玉突きでクモハ11117が屋外留置らしいです。
クモヤ90は神領区に残っていた102の除籍により形式消滅しました。
(保存車は除く)
東日本では勝田・仙台のクモヤ441が廃車になりました。残るは
青森と南秋田ですが、どちらもあまり出番がない模様です。
双頭連結器装備のEF81の登場で事業用車輌の存在意義が消えてしまいま
した。(末期は自連/密連アダプタ代わりに使われていた事もあり))
大宮総合車両センター(旧大宮工場)で保管していました2両のクモハ40
の行先が決まり、054は青梅鉄道公園に、074は07年10月開館の鉄
道博物館での展示となりました。ほぼ安住の地となりそうですが、054は
露天の雨ざらしなのが心配です。
私鉄関係の動き
直接の譲渡車ではありませんが、最北の旧国営業路線であった弘南鉄道の保
留されていました、モハ1122(50058)とクハ1612(65003)が20
03年9月に解体されてしまいました。最後の張上げ屋根の旧国だっただけ
に残念です。ほぼ同時に省形戦災復旧車の元東急の3601Fも解体されました。
相鉄のモニ2000がモニ7000の登場でお役御免になったようです。
抜けているところがあると思います、徐々に修正していきます。
103系3000番台は対象外(台枠だけなので)でしたが、平成17年
10月2日にお別れ運転がありました。
(台枠を種車からの再利用との事でしたが、どうも富士重工で新製されたと
いう記事がRFに載っていました。再利用が面倒だったらしく同じものを
造ったらしいです。)
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